ぼくらのまちトミカ・プラレールタウンに全員集合!
  2002
■スタッフ


監督/ 明瀬礼洋

■キャスト


■作品の思い出
 
  本作は、「仮面ライダー」「戦隊」シリーズの特撮を手掛ける「特撮研究所」のスタッフと共に制作したおもちゃメーカー「トミー」さんの新商品ラインナップ紹介ビデオです。
特撮研究所の彿田洋監督とは、脚本家であり現在絵本作家でもあるお〜いとしのぶ氏の紹介で知り合い、 飲みに行く度に「そのうちいつか一緒に仕事を・・・」などと話をしていましたが、今回の企画でついに実現。
トミカ・プラレ−ルという歴史あるおもちゃを題材に、ストーリー仕立ての人形劇で行く事になりました。
またミニチュア特撮には、今まで僕のやってきた作品以上のクオリティーを持たせるために、 特撮研究所の長年蓄積された技術力をお借りすることにしました。
現場では「ゴジラの逆襲」以来の操演の大ベテラン、鈴木昶氏をはじめとするスタッフの皆さんに囲まれ、連日深夜までの撮影が続きました。
撮影終了後に「マグナムパトレーラー」の撮影用モデルを制作していただいた東陽モデルさんにお邪魔した時には、「明瀬監督は、こういうの詳しそうだから・・・」と社長の高木氏が見せて下さったアルバムには「ウルトラホーク」や「鯨神」の姿が・・・思わずひっくり返りそうになりました。
「ウルトラホーク」は当時、板金で制作されていたそうで「ウルトラホーク3号のアールはどうやって出したんですか?」の問いには、ニコニコ笑いながらも答えては頂けませんでした。
今はほとんど見られなくなってしまった金属製撮影用モデルの職人さんが現役バリバリなのにも頼もしさを感じましたが、現在ではCGに押されがちな上に後継者不足という問題もあって、日本のミニチュア特撮の今を改めて考えるきっかけにもなりました。
ベテランにはいつまでも頑張って欲しいものですが、後継者が育つためには仕事量は今一つ・・・。
何かここらで一発当てて、そんな人たちと仕事ができたらと思うことしきりです。
幸いにも今回の作品は、クライアントであるトミーさんからの評判も良く、子供達の受けもおおむね良いと聞いております。
できれば早い内に次の大特撮作品が実現できれば・・・と思う明瀬でした。