XScreenSaver on Solaris9

Solaris9附属のScreenSaverは寂しいので、 XScreenSaverを インストール。
fortuneのインストール
別に必須ではないが、有ると楽しい、BSD伝統のプログラム(分類上はgameになるらしい)。
実行する毎に、格言や、StarTrekの名言などを表示する。ただそれだけ。
BSD系UNIXには標準で附属するが、Solarisには無い。
あれこれ探し、ここ からダウンロードし、インストール。
ダウンロードしたアーカイブを展開すると、既にコンパイル済みでSPARC版Solarisで実行可能な バイナリも含まれるが、折角なので、コンパイルし直してから、インストール。
展開後、fortune/Makefileの、CC=cc を CC=gccに変更後、
	  
	    $ cd fortune
	    $ make clean
	    $ cd ..
	    $ make
	    # make install
	    # make install-man
	  
	
補) NoseGuyの為にインストールしたが、最近は、任意のテキストの表示、 テキストファイルの表示ができるようになってたので・・・無くて良し!


XScreenSaverのインストール
fortuneもインストールできたので、展開後、
	  
	    ./configure --with-fortune=/usr/local/bin/fortune
	    make
	  
	
したが、M_PIが未定義というエラーで、停止。
簡単な修正そうだったので、修正後、makeしても、同じ様なエラーでコケまくり キリが無さそうなので、NetBSDのpkgsrcのxscreensaver用のpatchに頼る。
	  
	    patch-ab  $NetBSD: patch-ab,v 1.12 2004/05/11 13:34:20 wiz Exp $
	    patch-ac  $NetBSD: patch-ac,v 1.12 2004/05/11 13:34:20 wiz Exp $ 
	    patch-ae  $NetBSD: patch-ae,v 1.9 2003/06/24 10:22:47 wiz Exp $
	    patch-af  $NetBSD: patch-af,v 1.13 2003/12/18 13:49:17 atatat Exp $
	    patch-ag  $NetBSD: patch-ag,v 1.1 2003/11/14 15:05:09 fredb Exp $
	  
	
適用後、再度
	  
	    ./configure --with-fortune=/usr/local/bin/fortune
	    make
	  
	
することにより、無事終了。
xscreensaver-demoはバスエラーとなり動かないが、個々のモジュールは、 KDEのコントロールセンターで、 変更・実行できるので良しと。


戻る
Last modified: Mon Aug 16 02:41:30 JST 2004